日本クラブ/米国日本人医師会共催 オンラインCOVID-19対策ヘルスセミナー「新型コロナウイルスワクチンの真相 第2弾」

【開催日時】
2021年11月26日(金)
7:00〜8:00pm(米国東部標準時間)
(日本時間:9:00〜10:00am)

コロナウイルスの診療やワクチン接種に従事される感染症専門医の兒子先生と、
米国日本人医師会長の柳澤先生が、

1. ファイザー、モデルナ、J&J等、それぞれのワクチンの有効性
2. ワクチンの持続性と変異株との関係
3. ブースターの必要性と適応について
4. ちがう製造元のワクチンの『ミックス&マッチ』

などの疑問に質疑応答形式で応えながら、新型コロナウイルスワクチンの真相に迫ります。
ワクチンについての色々な情報が拡散している中で、先生方の信頼できる情報をバイアス無く得ることができ、また様々なワクチンを使っていて、コロナ感染も多い米国での情報を日本語で確実に聴ける事は、とても貴重な機会となります。

今回のお話は第1回の内容を理解していただいた上でのお話となりますので、前回の内容を確認されたい方は、こちらのリンクから録画を視聴してください。

ニューヨークのみならず米国他州の方や日本または他国にご在住の方にも同様に関心を持って頂けるトピックですので、どうぞ皆様ご家族ご一緒に、また同僚の方、ご友人、お知り合いなど是非お誘いいただき、幅広いたくさんのご参加をお待ちしております。

【ゲスト講師】
兒子 真之 医師 Dr. Masayuki Nigo, MD
テキサス州立大学ヒューストン校 感染症科 Assistant professor)

柳澤 貴裕 医師 Dr. Robert Yanagisawa, MD
(マウントサイナイ内分泌内科教授、米国日本人医師会長)

【参加費】
無 料
(任意で医療従事者へのお弁当プロジェクトへ寄付)

お申し込みはこちら

※This lecture will be given in Japanese. (on the day of the event, we will prepare English subtitles of simultaneous interpretation by Wordly.)

  講師プロフィール

兒子 真之 医師 Dr. Masayuki Nigo, MD

Assistant Professor, Division of Infectious Diseases
The University of Texas Health Science Center at Houston/McGovern Medical School

2005年に福井大学医学部 卒業後、日本で研修等を修了する。2010年にN Programを通してベスイスラエル・メディカルセンター(現 マウントサイナイ・ベスイスラエル)にて内科研修をスタート、2013年よりテキサス州立大学ヒューストン校・MD Andersonの合同プログラムにて感染症科専門医研修開始、2016年よりテキサス州立大学ヒューストン校の感染症科にてAssistant professorとして現職に就く。大学関連病院であるMemorial Hermann HospitalとLyndon B. Johnson Hospitalにて、臓器移植後感染症・一般感染症などを主に診療する傍ら、昨年よりCOVID19患者の診療やワクチン推進なども、専門医として深く関わっている。


柳澤 ロバート 貴裕 医師 Dr. Robert Yanagisawa, MD

マウントサイナイ内分泌内科教授、米国日本人医師会長、東京女子医科大学 招待教授、東北大学医学部 臨床教授

1994年米国ブラウン大学医学部卒業、米国内科研修を終え、日本の医師免許も取得。マサチューセッツ大学にて内分泌科フェローを終え、2001年よりニューヨーク、マウントサイナイ医科大学に勤務。9.11同時多発テロ事件を目前で体験。救援活動の暴露により甲状腺がんのリスクが約2倍に増えた警察官や消防士なども定期的に診療している。現在マウントサイナイ内分泌内科教授で医学生の国際医療の指導に励む。東日本大震災当時は米国日本人医師会副会長として40人のボランチア医療支援チームを日本のDMATと展開。震災後間もない南三陸、仙台、福島を訪問して、長期的な災害医療の必要性を感じた。9.11家族会を毎年ニューヨークから訪日させ、現地の医療チームと共に東北各地で対話交流を持たせ、双方の被災者に復興への勇気と希望を与えた。2015年には日本国際交流センター(JCIE)から、「世界の災害に応用しうる革新的な事例」に選ばれた。2020年3月、新型コロナのパンデミックでは、感染患者数2000人を超える大学病院でコロナ病棟を担当。その経験を早期に日本の大学病院などにも紹介。これからも日米医療の交流を通して双方の医療や医学教育の向上に貢献して行きたいと思う。


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