米国日本人医師会について

米国日本人医師会(Japanese Medical Society of America) は1973年にニューヨーク近郊の日本人医師を中心に設立された非営利団体です。現在では、多種多彩な医療従事者による北米の医療支援ネットワークとして活動しています。米国で生活する邦人コミュニティへの貢献を主な目的としております。

活動の一端をご紹介いたしますと、周知となるプログラムとしては医学生、看護学生、研修生、研究員の方々への奨学金制度があります。さらに2007年からは、ニューヨーク周辺のボランティアグループに対する献金を通しての支援(Japanese Community Outreach Program)を始めました。これ以外にも医療関係の講義を通して、日系人社会の皆様へのつながりを図っております。ニューヨークのみならず、東日本大震災後は現在にいたるまで日本の被災者の方々への直接的及び金銭的なサポートを続けてまいりました。2015年からは、日米医学会で活躍する医療従事者や研究者の交流と協力を促進する目的でJMSA Life Science Forumを毎年春に開催しています。春のアニュアルディナー、冬のホリデーパーティー、そして新会員拡充のためのワインレセプションと社交的な活動も行っています。様々な社会奉仕運動を通し、より多くの米国在住のお役に立てるよう日々励んでおります。

Japanese Medical Society of America from JMSA on Vimeo.